統計上でリスクが高いとされているだけ

高齢出産ではダウン症のリスクも一般的には年齢が上がっていくに伴って高くなってきますが、経産婦での高齢出産は初産の高齢出産と比べてみると相対的に母体の健康に対する負担の方も少なくなってきます。

すべての面ではなくて、染色体異常が発生しやすくなるなどと生まれてくる子供に対してのリスクは同じことでもありますが、ダウン症の原因としてはほとんどが卵子また精子が形成される時点での染色体の分裂が正常に行われないなどといった染色体異常が原因です。

稀に遺伝的要素もあるものの、受精卵の発育時期の分裂以上も原因だったりします。染色体が過剰に不足していたり、遺伝子の働きが障害されていろいろな症状がでやすくなってくるからです。

それでも高齢出産ではなかったとしても、10代から20代にかけての若いときの出産も何らかの異常や遺伝子によってのダウン症やほかの障害や疾患を持った子供が生まれる可能性も少なくないです。

結果的には確率の問題になってくることでもありますが、それが高齢になるほどに上がってくるのが普通です。

そもそも、ダウン症はその他の先天的疾患よりも多いため、若い世代の出産よりも高齢出産の方が出産数も少なくなってくる影響もあって、確率が高くなってくるという状況もあるわけです。

あくまでも統計上でリスクが高いとされているだけであるのですが、確率で見ると正常で生まれてくる場合が多くなってきます。

なので、40歳を過ぎてからの初産であっても健康な子供が生まれてくるケースも多いですが、出産はハイリスクなので、緊急時には母子ともに入院や治療できるだけの設備の整っている病院を確保しておくのも重要です。

流産しやすくなってくる傾向もあるので、安心して出産を迎えられやすくなります。妊娠後、胎児に障害がないか調べる検査もありますが、外形の奇形のほうもエコーで確認できます。そして、羊水についても妊娠が分かってから病院で調べてもらえます。